<<<三度目の正直は
ククククツをゲットして
ランランランランラン>>>
歩きたくて歩きたくてウズウズしているジャッキーに喜んでいただけるようなコースを考えてみました。
存分に山歩きを満喫できるように急勾配悪路付き長距離コースにしましょうかねぇ。 でも、運動不足だろうし大丈夫かなぁ。 日の入りもまだ早いし、高い山は天候の影響が下界と違うから無理はできないんだよねぇ。 そして、ジャッキーはバイク移動だから、スタート・ゴール地点が同じ方が良いよねえ。 そんなことをグルグル掻き回して三つ提案した中から2月11日(水・祝)のために決定したコースでした。 が…。 |
「やっぱり山の頂上に立って下界を見下ろして眺望を楽しみたいよコース」
「高取山」の標高は522mで、里山程度の標高ですが 山頂近くは大山山頂(1242m)手前より急勾配です。 道標もない獣道を下りますが 2〜3年前に行ったきりですから現在どうなっているやら。 山登りは満喫できて眺望も楽しめ 小さなアップダウンもあるものの歩きやすい道ですが 距離は12Km以上ありますのでチョイ長いかな。 |
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なぁ〜んて、ジャッキーのために企画したのに!
2月11日(水・祝)は中止。ご本人が体調崩しちゃあ、いかんよ! リベンジは3月20日(金・祝)。ジャッキーは勿論。三坂さんも森さんも元気に集合。 しかし今回調子を崩したのは「おてんとうさん」でした。集合時間に合わせて雨足は強くなって。 午前中には急速に回復するという予報だったんですよ。ガストでその時を待つことに。 ジャッキーはやる気満々。しばらくして小雨になり「おてんとうさん」はニッコリ、2時間後に出発。 市街地から山方面を望んでも高取山は見当たりません。見えるのは白く厚い雲ばかり。 弘法山のハイキングコースは雨上がりでもすれ違うグループはチラホラ。 善波近くモーテル街の上まで来ても高取山どころか手前の念仏山さえ見えません。 それでも行きたがるジャッキーに説得を繰り返します。 「下から見て雲に覆われてる山に行くと、自分の足先すら見えないガス状態だよ。」 今回は断念し善波峠の切り通しの先から下り旧善波トンネルを見学して 大山や高取山が望めるはずの丘で昼食にし、ほとんど人の通らない道で下山しました。 |
旧善波トンネル![]() |
大山や高取山が望めるはずの丘での昼食![]() |
<<<三度目の正直は
ククククツをゲットして
ランランランランラン>>>
−−−いよいよ本編となります−−−
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三度目の正直は4月11日(土)になりました。
突然の中止から、ちょうど二ヶ月が過ぎて季節も移りました。 当初は石老山の予定日でしたが次の座敷を控える 森さんは時間との競争となるので見送りになりました。 4月6日に登山靴をゲットしたジャッキーとしては 納得できない諦めきれない我慢できない一人じゃ行けない。 ← 白いズボンがジャッキーです。靴は新品じゃないようです。 黒いズボンは森さんです。元の持ち主です。 インナー付で譲り受けました。サイズも外観もピッタリです。 早くこの靴で山に行きたいのは当然でしょう! そこで、 近場の高取山挑戦となりました。 再リベンジですが短縮コースとなりました。 森さんには時間がない、三坂さんは都合がつかない だけど今回は天気はバッチリ。 ジャッキーは元気バリバリ、おいらはヒヤヒヤ。 |
地図中の青ラインが3月20日の足跡です。 4月11日の足跡は善波峠から茶色の太ラインとなります。 高取山までは2005.04.09「大山稜線の山下り」と「弘法山の花見」 の 逆コースで上りとなります。 聖峰と三段の滝は記念すべき第一回2001.09.28「相模の国、今昔コース」で 訪れた所です。 高取山からゴルフ場に下るコースは道標も無いので殆ど知られていませんが 奥深い山の中を歩くスリルと感動が期待できる冬用のコースです。 夏は草で道が隠れちゃうしヤマビルやクモの巣がいっぱいなんですが…。 聖峰コースより若干遠回りになりますが、こっちの方が面白いかな? 「県立いせはら塔の山緑地公園」は今年第一期工事が終了するという 整備途中の公園です。 県の公式サイトの公園紹介欄にもまだ記載されていません。 去年一部分ですが公開されていますので、公園造成の途中経過 いや初期の様子を見ておきませんか?記念になると思いますよ。 しかし時間の都合でこの公園はキャンセルし246号線に出て お色直しをする森さんは伊勢原行きのバスに乗り、 男二人は キャンセルした公園と善波峠から高取山の稜線を望みながら 国道の歩道をとぼとぼとゴールを目指して歩みました。 でも大住台団地の桜並木のトンネルは楽しめました。 |
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ジャッキーはウキウキ足も口も軽やか 森さんの予定を確認し三人組は出発進行! 善波峠までは前回の復習ですから一気に到着。 念仏山には予定通り11時に到着しました。 さて弘法山を見下ろせば 桜らしきピンク部分はありますが まばらな帯状にしか見えませんでした。 少しですけど時期遅れでしたねぇ。残念! ということで、右の写真は2005年4月9日のページから ひっぱってきてみました。 何だか今見ると感動が少ないかな? |
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高取山の登りはヘアピンカーブを過ぎてから。 さっそく始まる根っこ階段。 ジャッキーは靴の威力を発揮したようで 感謝の言葉が次々と森さんに投げかけなれます。 先を歩いてるから上から降るようです。 ![]() |
聖峰への分岐を過ぎれば後一息。
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<高取山山頂到着> ![]() |
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まだまだ軽やかな足運びでジャッキー到着。 続いて森さんはマイペースで到着。 12時15分到着は出発から3時間足らずで予定を上回るハイペース。 ←先ずは休憩。他に人がいないようですが、日当たりが良すぎる このベンチを避けて皆さん日陰で昼食休憩でした。 もちろん我々も腰掛けられそうな倒木に移動し昼食。 森さんはなんとお湯入りポット持参でカップラーメン。 この塩っ気が身体にいいんだとか。 ![]() 珍しい蝶ではないと思いますが、この水準点を基準にしているようです。
人が近づけば逃げて他の昆虫が来れば飛び上がって追い払い ここに戻って来るの繰り返し。いったいここに何があるんでしょうか。 |
<高取山出発>
下り道が緩やかになった頃に右に下りる道が現れます。 山火事注意の看板はありますが道標はありません。 でも、山歩き用の地図には載っているんですけどね。 道標なき分岐点は蓑毛分岐まで数ヶ所あるんですよ。 ![]() |
おいらの記憶ほど獣道ではありませんでした。
人の手が感じられる歩き易い道でした。 念仏山手前にあったような鹿よけフェンス沿いに進むと 落石注意の看板がありました。 ![]() |
道に横たわる大きな落石![]() |
その先にも大きな落石や落石跡も。
「落石注意」って 落ちてくる石に注意するのか落ちてきた石に注意するのか。 ![]() |
そしてその看板は道潅まつりのリサイクルでした。 きっと左半分もどっかに使われているず! ![]() |
鹿柵の扉を出たら轍が現れました。 山から下りてきて生活の痕跡が伝わる車の足跡を見ると ホッ!として終盤になったように感じますが、 このコースはチョイと違いますゾ。 ![]() |
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ゴルフ場の中にある道標ですが、このコースの行程で 道案内されているのは何故かここだけです。 ![]() |
ゴルフ場の桜道です。246号線や電車からでも この桜ラインは目の当たりです。 ![]() ゴルフ場からの近道を間違えてしまいました。 帰り道で下った道を戻るのは 実に足にも気持ちにも応えます。 |
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↑ リサイクル看板の片割れ、左半分がありました。 「三段の滝」入り口で使われていました。 でもね、三段の滝には立ち寄らず、
聖峰にも行ったよねって当時を懐かしみながら 恵泉女子学園の前を通って 246号線の神戸(ごうと)バス停に向かって 足を早めて14:50発に森さんは無事乗り込みました。 さてと男二人は寄り添いながら国道の狭い歩道を歩き 大住台の公園に吸い込まれていきました。 ←大住台の桜並木です。 そこには花びら舞う桜のトンネルがありました。 この写真は2007年春ですが、こんな感じでしたよ。 |
ジャッキー!靴のご感想はいかがですかぁ!まるでオーダーメイドのような履き心地でしたか?
登山靴の威力を発揮するには岩場・悪路・長距離ですから物足りませんでしたか? そうそう、4月29日の山北大野山の山開きにも行きたかったんだよねぇ。 ご希望の石老山には行けないし三度目の挑戦になった今回は時間に追われるし 少々不完全燃焼だったかな?でも、それなりに楽しめたと思っていますけど…。 またの機会をお楽しみに! |